原町の家
OEMACHI|2023
Detail
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建築地山形県大江町延べ床面積138.49㎡間取り4LDK (2世帯住宅)
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Ua値0.35C値0.36Q値1.14Otherメディア掲載:やまがの家 山形 2024 優遇制度:地域型住宅グリーン化事業、ゼロ・エネルギー住宅型 性能値:BELS評価☆☆☆☆☆ / 耐震等級 3
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光と緑を感じながら、親子二世帯で暮らす
仲がいい親子が共に暮らすためにつくられた二世帯住宅。1階に居室と水回りを集中させ、2階で団欒を楽しむリビングを配置した共生スタイルの二世帯住宅をご提案しました。
大切にしたのは「抜け感」。周辺に広がる豊かな緑を活かすため、光と緑を感じられる間取りや窓の配置に工夫を凝らしています。
また、休日には一家でバーベキューも楽しむアウトドア好きなお客さまのために、玄関にはアウトドアショップを思わせる「見せる収納」を確保。道具のお片付けやメンテナンスも気軽に楽しめる趣味の空間を設えました。仲がいい親子が、もっと仲よくなれる。そんな二世帯住宅に仕上がっています。
玄関を入ると土足のまま裏庭に抜けられる通り土間が。踊り場の足もとを切り抜いた窓、土間上3段のオープン階段など、光と緑を心地よく感じられる「抜け感」が利いたデザインを随所に散りばめています。
玄関横には土間でつながった収納スペースを確保。屋外で汚れたものもお手入れしやすく、必要なものがすぐに取り出せるという使い勝手の良さはもちろん、見て楽しめるのも魅力です。
親子二世帯で使う2階LDK。仲がいいとは言え、仕事などで食事の時間帯がずれることも視野に入れ、リビングとキッチン・ダイニングの間に衝立壁を設けてゆるやかにゾーニングしています。
衝立壁の反対側、リビングからの眺め。大きな窓とバルコニーで南側の自然光をしっかり取り込める間取りになっています。
キッチンには棚のあるカウンターを採用。裏庭から緑がのぞく窓、天井まで切り取られた採光窓で、やわらかな明るさが感じられる空間に。
1階に集中させた水回りは、家族みんなで使っても窮屈さを感じさせないゆとりのある空間に。